事故 |
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事故が及ぼす波紋を考える |
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| 事故を起すとなぜ騒ぐ? | ||
皆さんは、事故を起すとなぜ騒ぐのか考えたことがあると思います。簡単に言えば、お金が掛かるからです。事故処理や復旧に掛かる時間外も含めた人件費・事故の調査費・再発防止に向けた対策費・通信費などの諸経費・ペナルティーにおける指名停止・知名度の失墜やイメージダウンによる受注の減少・などなど。死亡事故を起したものならとんでもない額になります。下手をすれば、会社は倒産します。
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今は、FAXやインターネット等により情報が伝わるのが早いです。そして、その情報が場合によっては事故検討会や再発防止対策の検討を行ったりするものです。また発注者からは、こういう事故があったから検討会を実施して、その報告書の提出を迫られることもあります。全く関係の無い場所や現場で起こった事故や災害にもかかわらずです。 ある会社の作業責任者の方が、ある事故速報(軽率な行動による死亡事故だったと思います。)を見て「みんな生命保険に入っているけど、こういう事故なんかに掛かる費用は生命保険からでも出すようにしないと無くならないよ。“弁当と怪我は自分持ち”って言うけど、こういう事故で迷惑なのは会社だよ。怪我が自分持ちなら、この人の生命保険でこの会社とかこの事故で迷惑をかけた会社に経費を支払うような気持ちがないとダメだね。家族のために生命保険に入っているけど、被害をこうむった仲間はどうすんのよ。」というような感じで言っておりました。(この作業責任者の方は、きつい言い方かもしれないけど、ときどき作業員の方に「事故を起したら迷惑料は事故を起した本人の生命保険から払う気持ちが無いとダメだよ」と戒めることがあるそうです。) その後、この事故が基でこの会社は倒産してしまったそうです。その会社の社員に対する教育状況や、その人を雇い入れた会社側の状況などは分かりませんが、一作業員の軽率な行動による死亡事故によって、会社が倒産までに追い込まれてしまった一例として記憶しています。(もう随分前の出来事ですが。)
しかし、これが現状なのです。負のお金を生み出すという現状なのです。そこのところの認識をすべきだろうと思います。考えようによっては一つの貴重な教訓でもありますし、自己啓発にもつながります。そして、“こういう事故が遭ったよ”と社員に伝えるのは大切なことだと思います。 |
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